おバイク日記

Dio→GSR250→Ninja650KRT→GSX-S750と乗り継いでる人のブログ

アタシの愛したバイク達─GSR250編─(前編)

みなさんはGSR250というバイクを覚えてますか?

GSRとはランエボのグレード10年くらい前のスズキのストリートファイターのブランド名である

兄貴分であるGSR600/400、750がGSX-Rシリーズをベースにするれっきとしたストリートファイターであるのに対して、このGSR250は中国向けのSOHCエンジンを搭載したバイクがそのままGSRを名乗っているだけである。

割と近い時代に、R25やCBR250RRが新型で登場した際は「重くないか?その称号」と言わんばかりに世間がザワついたもんだが、このGSR250は元のブランド名との落差が更に激しいにも関わらず、同じような風潮はほとんど無かった。良いんだか悪いんだかそれはスズキのGSRというブランドがあんまり浸透してなかった証左でもあるんだよなぁ…。

この記事はそんなGSR250を最初のバイクに選んだ自分の回想録です。

最後にGSR250に乗ったのが7年(?)前なので、まあまあ間違えてるとは思うんですけど、優しくスルーしてくださいな。

 

 

出会い編

今から10年位前、当時学生だった自分はDio50という原チャリで通学する学生だった。原チャリ生活で(内燃機関で走る二輪車おもろくね??)となった自分は、20歳の時バイト代をつぎ込んで普通自動二輪免許を取り、すぐにバイク屋さんに行き出逢ったのがGSR250である。

並んでいる中古バイクを物色し、ふとGSR250に目が止まって「これいいですね。」と言ったら、店員さんが横に並んでたVTR250と勘違いして「そうでしょう!」と言ってしばらく話がすれ違ってたのはいい思い出である。自分が言ってるのがGSR250とわかると店員さん一瞬不思議そうな顔をしていたのを僕は見逃さなかったよ。

 

GSR250の見た目も好きだったけど、当時の自分がなにより気に入ったのは

なんてったって新車価格で税別418,000円である。安すぎ。

なんでも「418,000よいバイク」とかかっているらしい。値付けのマーケティング戦略が別の意味で滑ってるな

見た目も良いし(要審議)何より新車でも安いという条件に惹かれ、SOHCもDOHCも知らずイニDのイツキ並の向こう見ずさでこのGSR250を買ったってワケ。

そうして大型二輪免許を取得するまでの2年間をこのGSR250と共に過ごすことになったワケだな。

 

 

見た目

ビジュアルでなにかとネタ扱いされがちなバイクだけどそんなにヤバいか?

B-KINGっぽい全体のシルエットとか、2本出しマフラーも隼っぽくてかっこいいじゃないですか。スズキ以外から出ていたら割とすんなり受け入れられてたと思うんですけど(不満気)

 

メーターも安っぽさを感じさせない作りでたいへんかっこいい。

つーかメーターだけなら今乗ってるGSX-S750のものよりもかっこいい。

やっぱタコは針が動いてなんぼやねんな…。

 

 

走り

一番の問題はココである。250ccSOHC水冷180度パラツインというエンジンがどういうものなのか。
正直ネットに転がっている意見はエアプばっかりで、やたら持ち上げる意見も貶す意見もあんまり的を得てないような気がしてならない。

よく見かけるモノの中で褒める意見であれば60km/hまでならライバルの中で一番速いだとか、貶す意見なら24PSぽっちで180kg超えは重過ぎてまともに走らないだとかをよく見かけるが、どちらも間違いである。

ぶっちゃけライバルの中でならぶっちぎりで遅いし(たぶん)、非力で走らないなんて意見も眉唾である。

このエンジンの走りを例えるならズバリ

パワーが1.7倍位になったスーパーカブ

である(現ハンターカブ乗り並感)

 

 

 

 

 

一旦ここで切ります、続きはそのうち書く。たぶん、おそらく、きっと。